『はじめての独立開業』

     はじめに

T 成功と失敗の要因を把握する

   1 自分の「動機」を再確認する
      1成功期待感が失敗不安感を乗り越える   比較一覧表1  〈成功期待感〉VS〈失敗不安感〉 
      2準備には取り組むべき優先順位がある
      3成功要因にも失敗要因にも、相互の因果関係がある

   2 時間軸に沿って成功と失敗の分岐点を見わたす
      1・「始める」→「続ける」→「成長する」   図表 「始める→続ける→成長する」
      2・最大の理由は「プランがない」
      3・「起業」を「結婚」と対比して考える  
 コラム 「結婚問題」から「独立開業」を考えてみよう
      4・プランがあっても始められない理由    図表 AB対比表一  「始める」ことができない理由 「始める」ことができる理由
                               コラム 「結婚」と独立開業
      5・「始める」ためのジレンマ          図表 「始める」ことができない理由
      6・創業支援セミナーの問題点
      7・始めるための優先順位
      8・プランの「絞り込み」と「練り上げ」はエンドレス
      9・「資金がない」から始められないという勘違い
     10・家族が反対する本当の理由

   3 続けるためには「自分との相性」を見きわめる
      1・始めた人のうち「続ける」ことができるのは数%以下
      2・続けられない最大の理由は「諦め」
      3・「楽に儲かるビジネス」を求める人は、何をしても続けられない
      4・FCコンビニ店には「奴隷」になってしまう側面も
      5・続けるには「ビジネスとの相性」を無視できない
      6・倒産しても諦めなければ再起できる
      7・続けるからには「成長する」ことを目指す
      8・ビジネスは「自分の足下」から探す
      9・自分に最適なビジネスだから「続けられる」

   4 「本当の動機」を点検する
      1・退職せざるをえなかった事情は「動機」ではない
      2・生活の安定か、人生の充実か
      3・毎日が充実しているから成長できる


U 最適なビジネスに分野を定める

   1 自分の足下を見つめる
      1・始められない理由
      2・最適ビジネスだから、迷わずに始められる

   2 自分の足下を掘り下げる
      1・いまいる業界の大きな課題に取り組む
      2・いま接しているお客の本音ニーズに応える
      3・いま担当している業務での理想を追求する
      4・自分の足下を「見つける」まで掘り続ける
      5・固定観念を打破すれば「衰退ビジネス」にさえチャンスが見える

   3 「好きなこと」「得意なこと」から探す
      1・本当に好きなことを追求する
      2・夢中になって続けてきたことのなかに
      3・自分の「ニーズ」こそ確実なヒント
      4・趣味を徹底して追求すればビジネスになることも
      5・「好きなこと」であり、かつ「得意なこと」に絞り込む
 
   4 「求められていること」であればいつかはビジネスなる
      1・業界や職場での「限界」を乗り越えて
      2・「人生の充実」はいますぐにでも実現できる
      3・自分にしかできないことのなかにチャンンスがある
      4・求められていることだから続けられる
  
   5 「天職」だと実感できるから、どこまでも成長できる
      1・「天職」には成長できる喜びがある
      2・「好き」「得意」だけでは天職にはならない
          コラム「金儲け最優先」の末路
      3・天職は、「強制される」「制限される」ことからは生まれない
      4・自分が納得できるレベルまで探究し続けること
      5・求められていることだけに安住しない


V 実現可能なビジネスを描く
 
   1 事業計画書はなぜ必要か
      1・事業計画書を作成しなければならない理由
      2・事業計画書に必要な「6W1H」

   2「訪ねる、話す、訊く、調べる」から事業計画書が作成できる
      1・周囲の人に自分から意見を求める         図表 事業計画書作成のステップ
      2・「問題点を指摘する」だけではプランにならない
      3・夢や想いを語ることからビジネスは生まれる
      4・「将来の構想」と「ビジネス内容」を混同するな
      5・「できる目標」に分割する

   3 プランは「諸般の事情の変化」に応じて、何度でも練り直す
          図表 一覧表「諸般の事情」
      1・社内ベンチャー・社外ベンチャー・個人ベンチャー
      2・ビジネスプランとは「実現したい夢」を「現実の行動」にむすびつけること
      3・「社内ベンチャー」か「個人ベンチャー」か、その迷い
      4・ビジネスとは「お客の要望」に「応えていく」こと
      5・自分自身のニーズなら、確実に本音をキャッチできる
      6・「可能客」と「見込み客」
      7・「実現するのか?」ではなく「実現させるにはどうするか?」
      8・顧客が変わればビジネスの内容も変わる

   4「実現させるには」という視点に立って考える
      1・市場の将来変化は、現状の観察だけでは見抜けない
      2・成立の根拠を「信念」で突きつめていく
      3・「最初のお客」と「最初の売上げ」を明確にする 
   図表「生業・家業・事業の違い」
      4・堅実な「生業・家業」で始めてから「事業」に発展させていく
      5・「開業までのプロセス」を明確にする
      6・お客の「不便・不満・不快・不安・不信……」を解消する


W 起業家精神で挑戦する

   1 他者への依存心を断ち切る
      1・あなたのなかの「サラリーマン根性」
      2・あなたのなかの「起業家精神」

   2 自分への協力者を獲得する
      1・自分にしかできない「技能の修得」と「協力者づくり」に専念する
      2・「家業」なら家族の協力は絶対に不可欠
      3・同じ業種でも「家業と事業の違い」は大きい
      4・生業でスタートし、家業で基盤を作り、事業で飛躍する
      5・将来の事業を視野におきながら生業・家業でスタートしてみる

   3 資金調達に取り掛かる
      6金融機関からの借入は「できない」のが当たり前
      2・金融機関との付き合いは開業前から地道に、気長に
      3・「支援制度」を過剰に期待する人は開業できない
      4・自分自身が身近な人たちに試される「資金の申し込み」
      5・出資と融資を曖昧にするからトラブルになる
      6・「信用される資金調達」と「信用されない資金調達」
      7・共同経営は絶対に成功しない
      8・開業詐欺を見抜け
      ○「独立開業を焦る人」ほど開業詐欺に遭う

   4「公的機関のサービス」を上手に利用する
      1・専門家を活用したほうが得な種々の手続き
      2・商工会議所は地元での「新規開業」を待望している
      3・専門家のキーマンは税理士だ

   5「人生経営」としての「独立開業」
      1・「おカネ」か「時間」か
      2・「人生を充実させる仕事」で稼ぐ
      3・「会社経営」と「人生経営」